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【週刊】美容室経営 ー美容室業界の最新情報おまとめ便ー Vol.003

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◆【週刊】美容室経営 ー美容室業界の最新情報おまとめ便ー

http://www.biyoushitsu-naisou-d.com/
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2011/04/11                       Weekly Mail Magazine
Vol.003                        by arcfeel co.,ltd
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週に起きた美容室業界の動向やニュースを、リアルタイムにおまとめしてお
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今週の目次

1.はじめに
2.今週の美容室業界ニュースランキング
3.今週のオススメの1冊
4.編集後記
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>>> はじめに

3/11に発生した東北地方太平洋沖地震による被災地のみなさまのご無事と一
日も早い復興をお祈り申し上げるとともに、お亡くなりになられた方々、愛
する人々を失った方々に哀悼の意を捧げさせていただきます。


週末は春の到来を告げる桜の花々が満開となり、一部自粛ムードが漂う中で
はありますが、各地でお花見をされた方も多かったのではないでしょうか?

このお花見をひとつとってみても、東京では花見や花火の自粛が騒がれる一
方で、被災地の岩手県陸前高田市では被災者が中心となって、恒例の花見を
今年も実施しようという動きが報じれました。被災地の方々が少しずつ少し
ずつ日常を取り戻そうという活動をされている中で、大きな被害を被ること
がなかった東京が過敏に反応し自粛するという様を見て、経済活動に対する
影響も含め、個人個人が各人で判断し、自らがやるべきことに注力すべきで
あるということを、深く考えさせられる契機になりました。


さて今週の美容室ニュースランキングは、理美容業界に関連する数字のニュ
ースがメインコンテンツとなっています。今後の理美容業界の市場を占う上
でも、参考になる情報が詰まっていますので、ぜひ最後までご覧ください。

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■■      今週の美容室業界ニュースランキング
■                    
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第3位 『理容師試験の合格者数が伸び悩む』

理容師美容師試験研修センターが、第23回理容師国家試験および、美容師国
家試験の結果を発表した。

理容師試験には908人が合格し、合格率は68.1%だった。前回(平成22年)
春の試験に比べ、合格者数が27人増、合格率で1.7%上回った。秋春の年間合
格者数は1490人となり、直近4年間の合格者数は1千人台にとどまっており、
美容師試験合格者の1割にも満たない。理容業を取り巻く環境の悪化も逆風
となり、このままでは理容業が存続事態が危機的な状況であると言わざるを
得ない。


【理容師国家試験 】
受験申込者数 1,362人
受験者数 1,334人
合格者数 908人
合格率 68.1%

(新卒者)
受験申込者数	   814人
受験者数	   808人
合格者数	   731人
合格率	90.5%

(既卒者)
受験申込者数	   548人
受験者数	   526人
合格者数	   177人
合格率	33.7%



第2位 『理容業の高齢化と営業利益減が進む』

全理連による理容業経営実態調査が発表された。その内容によると、理容業
の経営の高齢化と収益性が厳しくなっている状況が伺える。若年男性層の理
容店離れやカットだけに特化した低下価格店の出現により、理容業界にも厳
しい風が吹いていると言える。以下は同調査の項目と回答である。

【経営者の年齢】平均 62.3歳 *60代が43.8%を占める。
【経営形態】個人経営 94.3% *法人経営は5.5%
【経営店舗数】1店舗 96.2% *2店舗は2.8%
【店舗所在地】人口10万~30万未満が19.2%
【店舗・土地の所有】店舗・土地とも所有 74.1% *建物のみ所有は10.9%
【店舗面積】平均9.5坪 *7~10坪未満が最多で37.1%
【立地条件】住宅地が最多で50.6% *次いで商業地が23.3%
【店舗の所在地域】街の周辺が最多で41.6% *次いで、街の中心が21.7%
【椅子の設置台数】平均2.7台
*遊休椅子の平均は0.7台。実質稼働椅子は2.0台。また実質稼働椅子は2台が最多で44.1%


【平均料金】
総合調髪 3639円
高校生調髪 3294円
中学生調髪 2774円
こども調髪 2311円
カット&ブロー 2129円
レディスシェーブ 2634円
ブライダルシェーブ 3641円
レディスカット 2992円
アイロン 5027円
アイパー 6430円
パーマ 7063円
ヘアカラー 5589円


【1ヶ月の平均客数】
総合調髪 104人
高校生調髪 10人
中学生調髪 9人
こども調髪 9人
カット&ブロー 14人
レディスシェーブ 8人
ブライダルシェーブ 2人
レディスカット 10人
アイロン 4人
アイパー 4人
パーマ 7人
ヘアカラー 13人


【固定客比率】平均 89.2% *90%~100%が最多で54.8%
【女性客の割合】平均 6.7% *最多は1~5%の50.5%
【経営で力を入れているもの】
 1.接客 45.2%
 2.コミュニケーション 19.4%
 3.衛生消毒 12.2%


【今後の営業形態】
1.総合調髪サロン 52.5%
2.癒し系サロン 23.4%
3.ユニセックスサロン 13.3%


【低料金店について】
1.脅威に感じる 40.4%
2.自店には適さない 36.4%


【営業利益の増減(前年比)】
1.減少した 73.3%
2.横バイ 17.1%
3.増加した 2.8%


【減少した理由】
1.客数の減少 90.3%
2.低料金店の出現 55.5%
3.地域の人口の減少 30.5%

【収支状況(前年、個人経営)】
営業収入 620万円
営業利益 119万円
(経費のうち人件費は224万円)



第1位 『理美容市場2010年度の市場規模は微減』

矢野経済研究所による国内の理美容市場の調査結果が発表されました。
同調査によると、2010年度の理美容市場規模は、前年度比99.1%の
2兆2759億円と微減傾向であるとされている。内訳としては、理容市場が
6910億円(前年度比98.6%)、美容市場が1兆5849億円(前年度比99.3%)
である。

微減傾向の主な要因としては、カット料金が2000円未満の低価格サロンの台
頭が目覚ましいことがあげられる。その中でも特に注目されるのが、1000円
カット専門店の増加である。現在の景況感からくる消費者の節約志向が高ま
る中で、こうした低価格カットの店舗網の拡大余地はまだまだ多く見込まれ
る。

その一方で1,000円カット専門サロンの動向で注意しなければならないのは、
都道府県条例による洗髪施設義務化の動きである。すでに営業中のサロンは
適用除外になっているケースも多いが、今後条例が発布されている都道府県
で店舗を新設する場合は、洗髪設備の設置が必要となる。薄利多売のビジネ
スモデルで拡大してきた1,000円カット専門サロンにとっては、今後の店舗
展開に影響する可能性がある。

また今後の注目すべき業界動向として、
1.低価格サロンの台頭
2.ヘアケアメニューの拡充
3.店販(ホームケア商品)の販売強化
4.人材の確保、周辺サービスの取り込みによる「総合ビューティーサロン」化
の4点があげられている。


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>>> 今週のオススメの一冊!


『経済ってそういうことだったのか会議』 http://goo.gl/hGSl5

本書の発行から10年以上が経過しているが、その内容は色褪せることなく、
重版が続き、現時点で33版にいたっていることもうなづける一冊。文庫版は
600円と手に入れやすい価格であり、その対価によって得られる内容は価格以
上の価値がある良著。

本編の内容は、佐藤雅彦氏と竹中平蔵氏による対談形式。メディアクリエイ
ター(素人)である佐藤氏から、経済学者(専門家)である竹中氏への、素朴な
がらも本質を捉えた質問に対し、竹中氏が私見も踏まえた回答を展開してゆ
くことで本書は展開されています。

タイトルが表している通り、「そういうことだったのか」と思わず納得して
しまう内容が多く、いかに今まで自分が知っていそうで知っていなかったの
か、勘違いをしていたのかを確認することができる。

お金の正体、株、経済といった論点について、上辺の知識だけでなく、その背
景を含めた本質の部分を理解できるようになっているため、経済に対して全く
知識のない方でも、非常に読み進めやすい本になっている。竹中氏の説明が簡
易な言葉で語られているため、心地よいほどに理解が進む。本当に物事を理解
している、物事の本質を理解している方というのは、難しいことを簡単に分か
りやすく話すことができる、ということを身をもって感じ取ることがでる。

また本書で述べられている竹中氏の見解は、堀江貴文氏の近著にも通じて見ら
れることが多く、堀江氏の見解にも強い影響を与えていることが伺えることか
ら、10年の時を超えても本質は変わることなく、また多くの人々に影響を与え
た一冊であるということができる。おすすめです。

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>>> 編集後記

日本でもtwitterやfacebookを始めとするソーシャルメディアの利用が進んで
きています。国内でのtwitterの利用者数は2,000万人を超え、facebookn利用
者数は1.000万人を超えたといわれています。震災時の安否確認や情報収集の
手段としてもその力を発揮したソーシャルメディアは、生活の中でますます重
要になり、今後も利用者が増えていくことが予測されます。

個人の発言力が強くなり、個人が自分のメディアを持って情報発信していくこ
とが加速化されていく中で、消費者を顧客とするビジネスは、従来の販促方法
に頼るだけでなく、こういったツールも同時に活用していくことが、より一層
重要になってくると言えます。

本メルマガでも、店舗の集客に役立つソーシャルメディアマーケティングの手
法や事例、ツールのご紹介なども取り入れていく予定ですので、今後の本メル
マガの発行にもご期待ください。


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